夏越大祓とはなんですか?

大祓は、罪、穢れを祓うための行事で6月と12月の晦日に行われる行事です。6月の大祓を夏越大祓(なごしのおおはらえ)、12月の大祓を年越大祓(としこしのおおはらえ)と呼ばれています。 701年の大宝律令によって正式な宮中の...

1年経ったお札やお守りはどうすればよいのでしょうか。

お札は新しい年を迎えるにあたり、一年間お祀りしたお神札を、粗末にならないように神社に納め、浄火によって焼納(お焚き上げ:おたきあげ)していただきます。お守りも同様にお考え頂ければよろしいかと思います。 毎年新しくする理由...

各国の厄除けについて教えてください。

中国では12年ごと(生まれた干支の年)に厄年とし、金色や赤色のものを身に付けることで、災厄から身を守るという風習があるそうです。また、イギリスでは、年の数だけ木の実を集め、3日間外気にさらし、近所の庭先で焼くことで厄を祓...

神宮大麻について教えてください

神宮大麻は伊勢の神宮のお神札です。伊勢の神宮は、皇室の大御祖神である天照大御神をお祀りしている神社です。地元の氏神様がその地域をお守りしていますが、神宮は日本全国をお守り下さっています。 また、大麻という名称は神社で御祓...

お賽銭について教えてください

お賽銭の起源は、もともとはご神前に海や山の幸を供えたことが始まりともいえます。その中でお米を特に供えるようになり、それが感謝の気持ちと共に、金銭に変わっていったとされています。今でもお米をお供えされる方がいらっしゃいます...

厄年の中でも大厄とはなんですか?

数え年で、男性の42歳、女性の33歳は大厄と呼ばれ、万事を慎むべき年とされています。死に(42)、散々(33)という語呂合わせから来ているという説もありますが、やはり体や精神の一つの曲がり角に当たる時期と言えるかもしれま...

初詣について教えて下さい

 初詣は、元々は「年蘢り」(としごもり)と言い、家長が祈願のために大晦日から元日にかけて氏神の社に蘢る習慣でした。やがて年蘢りは、大晦日の夜の「除夜詣」と元日の朝の「元日詣」との2つに分かれ、元日詣が現在の初詣となってい...