こんにちは!
11月に入りました。
平成30年も残すところあとわずか
あっという間に感じます💦
11月といえば七五三!!
当宮でも可愛い子供たちがたくさん参拝に来てくれています。
今日は七五三についてお話します。
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ー7歳までは神の子ー
医療が発達していなかった昔
子供や乳幼児の死亡率が非常に高く
7歳まで無事成長できるかどうかは
神様が運命を決めていると
言われていたそうです。
おまつりごと自体は平安~室町時代頃から始まったといわれ、
明治~大正時代頃から現代のような七五三の形に
なっていったといわれております。
また子供の厄払いの意味もこめられていました。
昔は子供の死亡率が高かったため
7歳になってはじめて社会の一員(人間)とみなされていたそうです。
無事7歳まで成長できた感謝を伝える
医療の発達した現代ではあまり考えにくい事ですが
当時は大変な苦労があったのでしょう。
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ー千歳飴ー
千歳(ちとせ)とは
千年のこと。
わが子が千年(長い年月)も長く健やかに生きられるようにと
親から子へ
長寿の願いが込められています。
よく千歳飴の袋に描かれている松竹梅や鶴や亀にも
強い生命力や長寿の意味があるそうですよ。
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時代とともに七五三の形は少しずつ変わってきていますが、
子供の健やかな成長と幸せを願う気持ちは
今も昔も変わらないものであり続けてほしいと願います。