十三夜の観月祭

こんにちは!

10月8日、無事に観月祭が斎行されました。

少々お天気が心配でしたが、特に荒れる事もありませんでした。外で行われる以上晴れていてほしいものですが、今まで大雨の中お祭りを行う事はほとんどなかったそうです。

晴に好かれている人がいるのか、はたまた神様のお力でしょうか?

能楽殿で舞の奉奏がありました。いつもだと舞姫に目を向けがちですので、今回はお琴奉仕の巫女ちゃんに感想を聞きました。

一番初めに奉奏された榊舞。榊を手に持ち舞う神楽です。

拍が無い為、御歌に合わせる以外にも舞姫の動きを気にしなければならなかったりととても神経を使います。指に力が入りすぎて困ったようです。

続いて浦安の舞。今回は十二単の様に長くて重い装束を身にまといました。扇と鉾鈴で舞います。

太鼓の音に合わせて弾きますが榊舞と比べ譜面が長い為迷子になりやすく、覚えるのが大変だったそう。

観月祭では巫女舞の後は人長舞と言う神楽も奉奏されます。全ての舞が終わる迄正座を続けるので、最後の方になると痺れと闘わなければなりません。それでも最後までやり遂げたお琴担当、とてもえらいです👐

写真を見返すとまだまだ伸びしろがあると感じます。神楽舞もお琴も更に上手くなるように、皆でお稽古を重ねてゆこうと思います!

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今だセミが鳴くほど暑い日がありびっくりしました。

寒暖の差が激しいので皆様ご自愛ください。

〇●令和4年10月17日●〇