こんにちは、皆様いかがお過ごしでしょうか?
先日15日は月読尊様の例祭である「観月祭」が執り行われ、キンモクセイの香りに包まれながら十三夜の月を楽しむことができました。
月読尊様にちなみ、当宮ではお月様をモデルにした絵馬がございます。
須佐之男尊様を表す波の絵馬と共に、当宮でも大変人気の高いデザインです。
ところで、馬も書かれていないのになぜ「絵馬」と呼ばれるのか、気にいなる方いらっしゃるのではないのでしょうか?
絵馬の由来
遥か昔の時代、今の車の代わりとなる交通手段は昔は馬が主であり、神様の乗り物であるとも言われて大切にされておりました。
そのため、奉納する馬の事を「御神馬」として神様に捧げ、お願い事をするという習慣がありました。
しかし、お世話の大変さや高価なことから納める側も受ける側も負担になってしまうため、代わりに馬の絵が描かれた木の板などを納めるようになりました。
これが現在まで続く絵馬の由来ですが、近年では神社さんによって多種多様の絵馬が頒布されております。
沢山の神社をお参りして、珍しい絵馬を見つけるのも楽しむポイントになりそうですね。
🌖令和6年10月28日🌕