こんにちは!
梅雨の季節皆様いかがお過ごしでしょうか?
6月といえば
紫陽花を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
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紫陽花とは?
アジサイ科アジサイ属の植物
原産は、日本に自生しているガクアジサイ
紫陽花の花びらはまわりにある小花(がくといいます)ではなく
実はがくの中心にある小さい玉なんだそうですよ。
小さな花びらが5枚ほどついた花が咲きます。
がくとは花びらの外側にある花葉のこと
一般的には葉と同じく緑色をしていますが、
紫陽花のがくはまるで花のような見た目をしています。
調べないとわからないことが多いものですね💦
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万葉集
日本原産のアジサイが書物に初めて登場したのは奈良時代
日本最古の和歌集である万葉集に登場します。
万葉集では紫陽花という漢字表記ではなく味狭藍という漢字表記で表されていたそうです。
紫陽花という表記になったのは、平安時代・・・
中国の白楽天の詩をよんだ源順(みなもとのしたごう)という学者が
詩に記されている『紫陽花』と、日本でよく知られるアジサイが同じものだと考えました
(実際は違う植物だったそうです💦)
このことがきっかけでアジサイに『紫陽花』という漢字があてられるようになったそうです。
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七変化
紫陽花の別名は七変化
花の色は土の酸性度によって変化します。
土が酸性だと青色になり
中性から弱アルカリ性だとピンクに変化するそうです。
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紫陽花の季節
体調崩しやすいですがご自愛ください。
❖令和元年6月10日❖