重陽の節句

こんにちは

夏真っ盛りいかがお過ごしでしょうか?

毎日暑い日が続いておりますね💦

今日は少し早いのですが

9月9日の重陽の節句についてお話します。

句とは

節句とはの変わり目という意味があり

節目節目に五穀豊穣や子孫繁栄などを祈り、

邪気をお祓いする行事です。

もともと節句とはと書き、

神様にお供え物をして無病息災を祈ることを意味していたそうです。

の節句

古来中国では奇数はよいことを表すとされてきました。

陽数が連なる日は、縁起が良い反面

不吉なことが起こりやすいと考えられ

邪気祓いをしたのが五節句の始まりなんだそうです。

重陽の節句である9月9日は

一番大きな陽数(奇数)の9が重なっているため

陽が重なると書いて重と言われるようになりました。

の節句

古来の重陽の節句は

現在の9月9日ではなく

旧暦の9月9日に行われていたため

現在の10月中旬にあたります。

のとても美しい季節に行われていたため

別名菊の節句とも言われております。

は桜と並び日本の国花にあたります🗾

古来より薬草として用いられていたため

長寿をもたらすおめでたいお花であり、

強い香りで邪気を祓うとされています。

季節の変わり目は体調を崩しやすくもなりますので

みなさまお気をつけてお過ごしください✨

令和元年8月12日