キャンドルナイトを行いました。~非時香菓~

こんにちは!

12月に入りました。

月日の流れはとてもはやいですね!

11月30日に

キャンドルナイトを

境内で行いました。

とても綺麗でした

二十四節気は

雪が降り始めるころですが

まだ積もらないことから小雪という名前が付いたそうです。

お歳暮の準備をする時期でもあります。

末候は(12/2~12/6頃)

橘の実が黄色くなるころ

橘とは柑橘のこと

植物であることから「永遠」を意味するとされ、

不老不死のだといわれていたようですよ。

古事記・日本書紀には、

垂仁天皇の勅命を受けた田道間守は常世の国に赴き

不老不死の力を持った「非時香(現在の橘)」を

持ち帰ったという説が残っているようです。

※ただし、古事記に登場するものが橘であるかは不明。

非時香菓とは、

橘の実が「時を選ばず(非)に香る果実」という意味で

一年中良い香りがするという意味です。

田道間守は現在、子の神・としても信仰されています。

その時に持ち帰った非時香菓を

品種改良し、現在私たちが食べているミカンとして

全国の人々が食べられるようになりました。

寒くなるとミカンが食べたくなりますね

今年も残りわずか!

体調に気を付けてお過ごしください。

令和元年12月2日