こんにちは!
皆様いかがお過ごしでしょうか?
本日11月23日は、国民の祝日(勤労感謝の日)です。
全国の神社では新嘗祭という神事を斎行いたします。
当宮でも一般の方の参列はございませんが、無事に斎行致しました。
新嘗祭とはその年に収穫された新米や五穀を神様にお供えし、収穫に感謝するお祭りのことを言います。
農業国日本では1500年以上も前から自然の恵みに祈りを捧げる儀式が行われ、その伝統が今に受け継がれています。
かつては新嘗祭が終わるまでは、新米を食さなかったそうです。
日本は稲が多く収穫できることから瑞穂の国という美称がつけられました。
‘‘ 豊葦原千五百秋瑞穂国(とよあしはらのちいおあきのみずほのくに)‘‘
「葦(あし)が生い茂って、千年も万年も穀物が豊かに実る国」という意味のこの言葉。
この先千年も万年も穀物が豊かに実る美しい日本であり続けてほしいですね。
❖令和2年11月23日❖