新嘗祭を斎行致しました

こんにちは!

秋も深くなり冬の訪れを感じる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

先日、11月23日に新嘗祭を当宮祈祷殿にて斎行致しました。

新嘗祭の「新」は新穀を意味し、「嘗」はなめる・味わう等の意味合いからお召し上がりいただく事を表しているそうです。

言葉の通り、神様達にその年に採れた「五穀」をお召し上がりいただき、一年の食物の稔り・神様からのお恵みに感謝するとても大切なお祭りです。

五穀の種類は記録されてる書物によって少し違いがありまして古事記場合だと稲・麦・粟・大豆・小豆日本書紀ですと稲・麦・粟・稗・豆を五穀と称しているようです。

写真は昨年お供えした五穀ですが、こう並べると大変美味しそうに見えてまいりましてお腹の音が鳴りやみません。

祭事では代表の巫女一名が榊舞を御奉奏させて頂きまして、とても厳かに執り行われました。

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食欲の秋とも申しますので、これを機に五穀を味わってみてはいかがでしょうか?

それではご自愛いただきましてお過ごしくださいませ。

 

❖◆令和3年11月26日◆❖