夏越の大祓を斎行いたしました

昨日、6月28日に夏越の大祓(なごしのおおはらえ)を斎行いたしました。

大祓とは日々の生活の中で、知らず知らずのうちに身についてしまった半年間の穢れを祓う神事です。

大祓の神事では宮司が「大祓詞(おおはらえことば)」を奏上したのち、参列者それぞれが紙でできた「人形(ひとがた)」に自らの穢れを遷します。

「大祓詞」は、「中臣祓詞(なかとみのはらえことば)」ともいわれ、奈良時代には既に存在していた記録が残っています。

神社信仰の唱え詞としては1200年前から今に至るまで、最も長く使われている詞だといわれているのだそうです。

 

 

祭典終了後、ご参列の皆様に御垣内にてご拝礼いただいたのち、伊勢神宮より下賜された鳥居をくぐっていただきました。

当日は6月としては記録的な猛暑にも関わらず、多数の方々のご参列を賜りました。

長時間に渡りご参列いただきました皆様には深く感謝申し上げます。

次回の大祓斎行は半年後の12月28日を予定しておりますので、興味のある方は是非ご参列ください。

 

来週には照り付ける日差しから一転、雨が降りやすい「戻り梅雨」の天気になるとも言われております。

不安定な天気が続きますが、体調など崩されないよう皆様ご自愛ください。

令和4年6月29日