「神明宮とトキ」朱印帳頒布のおしらせ。

当宮に残る明治七年の石碑に「老松や 青く茂りて 御伊勢山 ときの巣造る 神德の松」の和歌が残されております。この和歌によると現在絶滅危惧種のトキ(朱鷺)が当時阿佐ヶ谷に生息していたことが確認されます。当宮ではこの度、明治初年の当宮を偲び境内上空を舞うトキの姿をデザインした朱印帳の頒布を開始致しました。
こちらは書入れの通常の御朱印帳と共に中に当宮にて頒布しております刺繍入り御朱印符「大和がさね」が綴れるようになっております。トキの色は「朱鷺色」と呼ばれて現在でも着物の色等に使われており、こちらの色を用いた授与品「神むすび、朱鷺色」も頒布しております。