オガタマノキと神楽鈴

こんにちは、2月もあっという間に中旬となりました。

2月頃~3月頃にかけて「オガタマノキ」という木に花が咲きますが、先日かわいらしい芽を確認いたしました。神様をお招きする木といわれており、お供え物などとして使用することもあり、神道にゆかりが深い木の一つです。

また、巫女の持ち物として代表的な「神楽鈴」はオガタマノキに実がなった様子を表しているとも言われています。まさに鈴の形ですね。実だけではなく、まっすぐに伸びている枝の形も相まってオガタマノキと神楽鈴は本当にそっくりですね

神社の身近なところに由緒があったり、よく見ると なんだか似ているな と思う事が周りにあるので参拝する時に辺りを見回すのも参拝の魅力かもしれません。

3月の下旬には当宮で「観桜会」というお祭りが斎行されます。文字通り 桜を観る会 といわれております。神楽鈴を使用して舞の奉仕を行う予定ですので、お祭り当日は桜が満開の状態で奉仕できることを願っています。🌸

 

 

令和7年 2月12日