春祭りを斎行~端午の節句~

おはようございます。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

4月29日に春祭りを斎行しました。

新型コロナウイルスの影響で

神事のみの斎行となりました。

二十四節気は、明日から

暦の上で夏が始まる時期とされています。

夏といっても本格的な暑さはまだまだ先ですが、

湿度も低く風が気持ちいい季節です。

昼と夜の長さが同じ日である秋分と、

1年で最も昼の長い日である夏至の中間としてできたのが立夏だそうです。

「立」とは、中国語で始まりを意味します。

5月5日は午の節句」ですね。

男の子の健康と成長をお祈りする日です。

戦後、「子供の日」という祝日となりましたが

昔と変わらず鯉のぼりを飾ります。

皆さんのお家では菖蒲湯につかったり柏餅を食べたりされますでしょうか?

菖蒲湯は、菖蒲の持つ強い香りが邪気を祓うとされています。

柏の葉は

新芽が芽吹くころまでは葉が落ちない=跡継ぎができるまで葉を落とさない

ことから

家系が絶えない=子孫繁栄を意味する縁起物になりました。

これから少しずつ暑くなりますので

皆様ご自愛ください。

❖令和2年5月4日❖