七五三のお参り

こんにちは!

冬の訪れを感じる肌寒い朝が続きますね。皆様いかがお過ごしでしょうか?

10月後半頃から七五三のお祝いでお参りに来るお子様をよく見かけるようになってきました。色鮮やかなお着物でおめかししている子や洋装でお参りに来る子もいらっしゃったりとても可愛らしいです。

三歳の男女の「髪置き」、5歳の男子の「袴着」、7歳の女子の「帯解き」それぞれのお祝いをまとめて七五三と呼んでおります。

髪置きの儀では三歳になった男子女子がはじめて毛髪を伸ばす儀式が由来になっており、健やかな成長と長生きしていきますようにという願いが込められていたと言われております。

袴着の儀では五歳になった男の子が初めて羽織はかまを身に付けて大人の男性への第一歩を踏み出したというお祝いをし、帯解きの儀で七歳になった女の子が今まで付けていた付紐を解いて大人と同じように腰ひもで着付けを行う様になる為、子供の証である付紐を解き大人の女性への第一歩としてのお祝いであったとされています。

遡れば平安時代からあったとされる七五三。どの時代どの形式であっても、大切なお子様の成長を願うお気持ちが変わらず続いてほしいですね。

寒さが増してきており、風邪などひきやすい時期でございます。皆様ご自愛いただきましてお元気にお過ごしください。

 

〇●令和2年10月19日●〇