こんにちは！

先日は初雪が舞降り、境内は神秘的な景色が積もり広がっておりました。いくつか素敵なお写真を撮りましたので皆様にご報告したく存じます。

先日撮り収めた能楽殿のお写真です。通常時の能楽殿もとても素敵ですが、雪に包まれた景色はマシュマロみたいで可愛いですね。雪が降った後に能楽殿で舞のご奉仕出来たらとても幻想的なんだろうなぁ、と感じております。松の絵が映えていますね。お天気にも恵まれまして雪解けの水がキラキラした宝石みたいでとても華やかでした。

能楽殿横の神門まで続く参道です。多くの参拝者さんがこの道を通って大神様達にお会いに行かれると思います。この日の朝はまだ参拝される方が少なかった為道にも雪がある状態でした。

参道の真ん中の道はよく神様が通られる道と聞く方も多くいるかと存じます。この神様の道を「正中」と申しまして、我々が通らせて頂く際は少しかがみ「屈行」という作法で通らせて頂いております。神様もお通りになる時雪を踏みしめる感覚を楽しんでいてくれたらとても嬉しいです。

最後に御垣内のお写真です。雪化粧の中、三柱の神様のお社が厳かに構えておりました。元々白砂利が敷かれているのですが、それとはまた違う色合いで雪が降っていた当日も違う風景が見られました。

数日間かすかに雪が残っていましたが、すっかり溶けてしまい現在は元の御垣内の景色に戻っております。雪かきは大変ですが冬の風物詩である雪をまた見たいなぁ、と思う今日この頃です。

いつもとは違うお顔の神明宮、雪だけに関わりませんが季節で彩られ驚きにあふれておりますので是非ご参拝頂けたらと存じます。

 

❅❆令和四年一月十一日❆❅