こどもの日🎏

こんにちは。ゴールデンウィークが過ぎ温かい日々が続く今日この頃ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。

当宮では子供にまつわるお祭を斎行しました。

4月29日に春祭と5月3日から5日まで猿田彦社にて道開き詣が斎行されていました。

春祭では我々巫女は「浦安の舞」を奉奏しました。今回は鈴舞での奉仕となり、短い時間ではありましたが、一つ一つの動作をいつも以上に丁寧に行い、子供の順調な成長を願いながら奉仕させて頂きました。

道ひらき詣はこどもの日に斎行したこともあり、境内で鯉のぼりを掲げ、柏餅を猿田彦社にお供えし、巫女は鈴で皆様をお祓いしました。

ところで、なぜ端午の節句に柏餅や粽を食べるかご存知でしょうか?

柏餅には柏の葉が新芽が出るまで落ちない事から家系が絶えない、子孫繁栄の象徴として縁起がいいものと言われてきました。

関東地方では柏餅が、関西地方では粽が主流になっているそうです。

24節気では「立夏」に入りました。風薫る季節となり、ぽかぽか気温で穏やかな日々が続きますが、夏も間近でございますので皆様お体ご自愛ください。

 

令和7年5月8日