祈年祭を斎行しました。

こんにちは。
2月終盤となりましたがいかがお過ごしでしょうか?
全国の神社では毎年2月17日に「祈年祭」が行われます。当宮でも無事に斎行致しました。
祈年祭」とは「としごいのまつり」ともいい、”この年”とは”稲を意味し稲種を蒔く季節初めにあたり豊穣”を祈願するものです。
ですので、我々の命の糧を恵んでくださるようお祈りする大切なお祭りと言えるのではないでしょうか。
また、現代の言葉に置き換えますと産業の発展・国力の充実が祈られるそうです。
日々の生活の中で食べているお米は私達の生活の支えとなっています。
皆様も、お米には神様が宿っているときいたことがあるのではないでしょうか?
これは、食べ物を得る大変さを忘れず、感謝の気持ちを大切にする日本人の素敵な所かもしれませんね。
いただきます、ごちそうさまの意味を改めて考えるきっかけとなり毎日ご飯を食べられると言うことの意味を自分なりに考えてみようと思います。
寒暖差が激しく、体調管理が難しい季節となりましたが無理なさらず休み休み頑張りましょうね。
◆令和3年2月22日◆