御守

こんにちは

蝉も鳴きはじめ暑さだけでなく夏を感じる季節となりました。

御守やお札の数え方をご存知でしょうか。神様は一柱、二柱と数えますよね。御守やお札は一体、二体と数えます。

そして御守をお分ちしています場所を授与所と呼んでおります。

御札、御守の歴史は古くからございまして、平安時代に貴族の間で『懸守』(守り袋などに入れて身に付ける)が広まりやがて武士へ、そして江戸時代になり庶民の間でも広まりさまざまな形のものが生まれました。

首にかけ肌身離さず持つ御守を「肌守」と呼び当宮では「身体健全守」を肌守とも呼んでおります。

御守はお祀りいただくよりもご自身の肌に近いところでお持ちいただくことがよろしいかとおもいます。

 

皆様の御来宮を心よりお待ちしております。

 

令和3年7月12日